顔に鍼を刺していく「美容鍼」。
めちゃくちゃ効果がありそうですが、鍼灸院だと安くても¥5,000〜10,000円はかかります。

主婦が1回1万円の美容鍼に通い続けるのは無理〜!
と諦めているあなた。実は美容鍼、自宅でも簡単にできちゃいます!
自宅での美容鍼に使うのは、「円皮鍼」という、短い鍼がついたシールだけ!
これを貼ることで、一般的な鍼治療と同様の効果が期待できます。

1回数百円で美容鍼が試せて、痛みも全くないですよ!
私は、
ほうれい線・顔のたるみ・むくみ…
なんか顔色が悪くてどんよりしているな…
目が疲れて頭が痛いな…
というときなんかに、顔に貼って寝ています。
「どのくらい効果があるの?」
「どの円皮鍼をどこに貼れば良いの?」
という方のために、ビフォーアフター写真と私が使っている円皮鍼、貼り方を紹介します。
円皮鍼とは
「円皮鍼」とは、シール式の置き鍼。
ちゃんと鍼がついていて、鍼灸院などで使われる鍼と同じような効果があるとのこと。

一般的な鍼治療には資格が必要ですが、「円皮鍼」は自宅での使用OK!
鍼は定期的に治療を受けることで、効果が持続するそう。
なかなか1万円を定期的に通うのは難しいですが、Amazonなどでも簡単に手に入る「円皮鍼」なら、一般人でも気軽に継続できます。
円皮鍼の効果
「円皮鍼がなぜ効くのか?」
その原理は、一般的な鍼と同じしくみです。
皮膚を細い針で刺して刺激することで、「繊維芽細胞」が活性化されます。
「繊維芽細胞」とは?
皮膚の構成組織。
コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸といった真皮の成分を作り出す働きがある。
繊維芽細胞が活発に動くと、お肌の新陳代謝がアップ!
- コラーゲン・エラスチンが増えることで、お肌にハリや弾力が!
- ヒアルロン酸が増えることで、お肌がみずみずしく!
その結果、お肌にさまざまな効果が実感できます。
- 老廃物の除去→お肌のくすみを改善
- お肌の新陳代謝アップ→ニキビなどの肌トラブルに強く
- お肌のハリ・弾力アップ→ほうれい線、たるみの改善、キメを整える
- 血流量アップ→クマをとる、目の疲れをとる、顔色を良くして艶のある肌に
【写真付き】円皮鍼を使ってみた
実際に円皮鍼を貼ってみると、こんな感じ。
ベージュの丸い絆創膏みたいなシールが見えますでしょうか?
私は、夜寝る前に貼って朝剥がすことが多いです。
次の日家にいるときは、丸一日貼ったままにすることも。

お風呂あがりのスキンケアを済ませた状態で貼ります。
貼る部分だけ、エタノールや精製水などのコットンでちょこちょこと拭いて清潔にします。
面倒なので拭かないで貼ったら、すぐに剥がれてしまいました。おしりふきで拭いちゃうこともあります。
おすすめしたい円皮鍼の種類・サイズ
おすすめの円皮鍼は、一番有名なセイリンのパイオネックス。
個包装になっており、1個ずつ開封して使うので清潔です。
今回は、0.9mmを使いました。
個人的には、0.9mmくらいから試してみると良いかなと。初めて使う方でちょっと怖いなぁという方は、0.6mmから試してみても良いかも。
いろいろなサイズを使ってみた感想↓
- 〜0.3mm:短すぎて手応えなし
- 0.6mm:やや物足りない。初心者向け。
- 0.9mm:目のまわりなど皮膚が薄い場所に。
- 1.2mm:ほうれい線などに。
- 1.5mm:長すぎて傷になる。
※個人的な感想です。皮膚の厚さ等によっても使用感は異なります。
ビフォーアフター写真

変化がありすぎて、「AFTERの写真だけ加工してるだろ!」と思われそう…(笑)
でもこれ「同じカメラ・同じアプリ・同じ場所・加工なし」です。スマホの比較アプリで撮りました。
BEFOREが鍼を貼る直前(夜)で、AFTERが鍼を剥がした直後(朝)なので、光量は違いますね。
鏡で見たらよく分からなかったんですが、写真撮ったら顔が違いすぎてビックリ。

もしかしたら、ぐっすり寝たからかも?と思いましたが、やっぱり円皮鍼を貼って寝た日は調子が良いです。
お目めパッチリ効果がすごかったんですが、ブログのことを家族も知らないので、念のため顔出しはやめておきました。
下がっていたまぶたがキュッと上がって自然とパチッと目が開くようになり、目の下のたるみとゴルゴ線、クマが改善しました。
一気に肌のキメが細かく!ってことはないですが、肌トーンはアップしました。(ぐっすり寝たから?)
円皮鍼を貼る場所
円皮鍼は、指で触ってみてコリがある部分や、押してみて気持ちが良い部分に貼ります。
最近は目の疲れとフェイスラインのたるみが気になるので、このあたりによく貼っています。
ビフォーアフター写真を撮った日も、この矢印の位置に貼りました。
よく貼っていて、効果があるんじゃないかな〜というポイントを紹介します。
眼精疲労
仕事でパソコンを使うので、眼精疲労に効くツボに貼ることが多いです。
ツボの図も参考にしながら、貼るポイントを決めていきます。
・攅竹(さんちく)
眉頭の内側のちょっとへこんだ部分のツボ。目の周りの血行を良くし、眼精疲労や目のクマの改善に効果が期待できる。
・太陽(たいよう)
こめかみの真ん中のツボ。眼精疲労やかすみ目、むくみなどに効果が期待できる。

特に眉頭の「攅竹(さんちく)」に貼った翌日の朝は、目がパッチリ開いているのが実感できるので、よく貼っています。
フェイスラインのたるみ・むくみ
フェイスラインで有名なのが「頬車(きょうしゃ)」というツボ。
・頬車(きょうしゃ)
下あごのエラあたりのツボ。歯を食いしばると盛り上がって、口を開けるとちょっとへこむ部分。たるみ・むくみ改善に効果が期待できる。

この他にも、生え際やアゴの下など、ゴリッとしていて痛いなぁ〜なんかつまってるなぁ〜というところに貼っています。
頭痛・頭皮が硬い
私は頭痛は目の疲れからくることが多いので、眼精疲労のツボに貼ることが多いです。
あとは、頭皮が柔らかくなる効果があるという、耳の前にも貼ります。
ほうれい線
ほうれい線に沿って、並べて貼ります。3枚くらいかな。
小鼻の横もさわってみて、ゴリッとつまった感じがあったら貼ります。
まとめ
円皮鍼は、顔以外にも、肩こりやデコルテなど全身のツボに使えます。
確か羽生弓弦選手も、デコルテに円皮鍼を貼ってたんじゃなかったかな。
円皮鍼はお値段も1回数百円と安いので、恐怖心のない方はとりあえず試してみる価値アリだと思います。
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